JSAGとIIBAの会員になりました

ITストラテジスト試験に合格したことをきっかけに、JSAG(日本システムアナリスト協会)とIIBA(International Institute of Business Analysis)の会員になりました。IIBAの方は、本部(Canada)と合わせて日本支部の会員にも申し込みをしています。
どちらについても入会の目的は同じで、ひとつはネットワーキング。もうひとつは社会貢献です。

  1. ネットワーキング
    • 今まで経営大学院の中で様々な方とのネットワークを築くことができましたが、私の本来の領域であるIT、特に上流工程におけるネットワークを作りたいという思いがありました。ITストラテジスト試験に合格したことを一つのきっかけとしてJSAGに入会することを決めました。また、同じく上流工程におけるネットワーキングという意味で、前から興味があったBABOKの総本山であるIIBAにも入会することにしました。
    • IIBAには参加資格は特にないが、JSAGの方は「旧システムアナリストorITストラテジスト試験の合格者」であることが参加条件となる。JSAGの方はそれなりのレベルの方が参加しているそうなので、今から参加するのが楽しみだ。
    • 全くどうでもいい話だが、JSAGの方は年会費2000円なのに対し、IIBAの方は年会費が95ドルもする…(さらに日本支部の年会費が25ドルくらい。2009年度は特別に年会費免除らしいが)
  2. 社会貢献
    • どちらかというと、こちらの方が自分的には重要。
    • 自分は業務で上流工程に関わることがほとんどだが、上流工程をきちんとこなせる人材というのは本当に少ないことをいつも実感している。業務とシステムの両面を理解し、業務側の要求を的確に引き出して整理して、適切なシステム要件定義に結び付けられる人材というのは本当に少ない。自分も十分できているとは思えないが、世の中に少しでも上流工程ができるSEを増やしていくべきだといつも考えている。そのための活動の場として、JSAGやIIBAは適切な場なのではないかと期待している。

JSAG/IIBAでの本格始動は、大学院の研究プロジェクトが終わる4月以降となりそうだけど、今からできる範囲で少しずつ手をつけていきたいと思う。