2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ファイナンスの初学者向け(要は私向け)の書籍としては、かなり良い部類に入るのではないかと思う。だって、ファイナンスを知らなかった私でも理解できたし:P ブリーリー・マイヤーズはちょっと・・・という方は、このあたりから読み進めていけば、ちょっ…
世に良く言う「発想法」。KJ法に代表されるような「発散と収束」ではジャンプした発想は得られない。自分たちの頭に頼っているだけの「発散」ではダメで、「発見する力」「発見する方法論」が必要だと著者は説く。その方法論として挙げているのが、発想を飛…
岩瀬氏・伊藤氏の師弟コンビによる一冊。 岩瀬氏・伊藤氏ともに、帯のコメントにある通り「『当たり前』を愚直にやりきる」ことの大切さを繰り返し説く。言われてみればごもっとも。でもそれをきちんとやりきることって、なかなかできることじゃないんだよな…
戦後初の独立系生保を立ち上げた出口社長の一冊。 Wikipediaなどを見るに、どうやら出口氏は生保業界では「伝説の人」なのだそうだ。恥ずかしながら、私はこの本を読むまで、そこまですごい人だとは知らなかった。副社長の岩瀬氏のことは「ハーバードMBA留学…
今まではずっとSleipnirとFirefoxを使い分けていたのだけれど、思うところがあってGoogle Chromeにメインブラウザを切り替えてみようと思い立った。Chromeは速くて快適なのだけれど、マウスジェスチャが効かないこと、FirefoxのIE Tab相当の機能がないため、…
日本企業における変革を研究するに当たり、是非事前に読んでおきたいと思っていた一冊。日本は、欧米的でもなく共産主義でもない第三の道を歩み、欧米以外の国で唯一工業国とも呼びうるまでになった。その原動力となった日本的経営の特徴として「終身雇用」…
社会調査・定量分析を行うなら、一度は読んでおきたい本。この国の調査の過半数はゴミである。ゴミのような調査しかしないから、ゴミのような結果しか出てこない。いわゆるGIGO(Garbage In, Garbage Out)。新聞や雑誌といったメディアの記事にもゴミがいっ…